まさに熊本の戦場化・健軍駐屯地への攻撃を想定


 20日参議院外交防衛委員会。熊本の健軍駐屯地を含む6施設で司令部の地下化が進められていることについて、山添拓議員が追求しました。なんと核兵器による攻撃からの防護も想定していると言います。
 敵基地攻撃能力の保有により、日本が緊張関係を高めるからこそ、軍事拠点が相手国からの反撃を受ける可能性を想定しなければならなくなっています。そして仮に熊本が戦場となり、市街地の中に存在する健軍駐屯地が攻撃を受けたとしても、そこに住む住民の安全のことが考えられていないことが大問題です。
 ちなみにこの日の山添質問は、井野防衛副大臣公選法に違反して「お中元」を選挙区内で配った問題についても鋭く追及しています。
 山添さんの鋭い質問に対し、いずれの答弁もあまりにもお粗末。こんな言い逃れ答弁を許しておくわけにはいきません。