聞いてることに答えず、施策アピールに終始した蒲島知事

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 毎度毎度、本文と写真の内容が異なっていて恐縮ですが、写真は「いのち・平和ネット熊本」が行なったコロナ問題での電話相談会の時の様子です。いただいたお電話の、なんと半数近くがシングルマザーからのものでした。従来でさえギリギリの生活を維持してきた方々が、今回の事態でいかに生活が追い詰められているかということを、安倍首相や蒲島知事は理解していただいているでしょうか。
 話は違いますが、21日の臨時県議会で私は知事に対し質疑をさせていただきました。質問原稿全文は近くホームページ「日本共産党 山本のぶひろ」に掲載しますので、ご覧いただける方はご覧ください。
 残念ながら質疑の時間は答弁時間も含めて10分間と制約されています。私はいつも執行部側に「答弁時間はくれぐれも、私が質問に要した時間を超えない範囲でお願いします」と伝えているのですが、今回も蒲島知事は、私の質問時間の倍近くもの時間をかけて答弁。しかも訪ねている事には答えず、もっぱら「あれもやってます、これもやってます」と県の対策をアピールする場に利用されてしまいました。あげく、知事の答弁中に時間切れで私は再登壇できず。最悪です。
 県議会は議員が県民の声を代弁して県政に届け、執行部の姿勢をただす場であります。コロナ禍で県民生活に大変な状況が広がっている時だからこそ、議員は県民の苦しみ・実態・要望をそれぞれにつかみ、執行部はその声に耳を傾ける必要があります。知事の姿勢はあまりにも一方通行。聞く耳はお持ちですか?