熊本県にコロナ対策強化を求める


 コロナの感染拡大が非常に懸念される事態です。日本共産党県委員会として7月22日に熊本県に対し、対策強化を求める緊急の申し入れをおこないましたが、その後も深刻な感染の広がりが続いているにもかかわらず、県の危機感が感じられないことから、28日に再度の申し入れをおこないました。
 熊本県は全国の中でも医療機関や保健所のひっ迫が際立って深刻な状況だと言わなければなりません。しかし全庁的に危機感が共有されているのか、疑問に感じざるを得ません。医療や保健所の対強化・支援や、広がっている県民の生活困窮や事業者の売り上げ減少などに対する支援策の具体化を急ぐべきです。
 また感染拡大時に大規模災害が発生したら避難所の中での感染対策をどうするのかなど、様々な局面を想定した非常事態の対応についても十分に検討しておくこと、なども合わせて要求しました。