7・4豪雨災害から1年

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 7・4豪雨災害から一年目の日を迎えました。また、昨日は熱海で大変な土砂災害が発生し、多くの方の安否が心配されています。被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。気候変動の下で豪雨災害が頻発しており、改めて住民の生命財産を守るための防災対策が強化されるよう、私たちも取り組みを強めていかねばならないと気持ちを新たにしています。
 昨年被災した人吉市球磨川下り発船場がリニューアルし開業された報道に接することができ、大変うれしく思いました。冒頭の写真は、被災直後に日本共産党国会調査団が発船場を視察させていただいた時のものです。この一年間の関係者の方々の大変なご努力はいかばかりであったろうかと思いをはせました。

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 さて、上の写真は益城町の県道四車線化工事に関係して設置されている仮設橋ですが、5月17日の大雨で増水した妙見川の水を流しきれず、バックウォーターによって近隣の住宅に床上浸水などの被害を引き起こしました。先日、甲斐益城町議や益城支部の方々と被災者宅を訪問し、お話を聞かせていただきました。
 なぜこうした被害が発生したのか、被災住民に対する納得いく説明責任が、事業者である県に問われています。