おめでとう世界一


 WBC、やってくれました。感動をありがとう。
 スポーツ観戦大好きな私としては、しばらくこの問題でブログを埋め尽くしたいところですが、自重します。
 さて、いっせい地方選目前となりましたが、なんと国際勝共連合統一協会が、日本共産党を攻撃するビラを全戸配布している模様。自民党議員と統一協会との癒着を追及している日本共産党に対する悪質なデマ攻撃であります。日本共産党の前進を阻むためには手段を選ばない、あまりに陰湿で卑劣な手口だと言わねばなりません。
 こうした卑劣な攻撃を、住民の皆さんとの共同で打ち破っていきたいと思います。

今期最後の定例議会、閉会


 17日、2月定例の県議会最終日でした。私は反対討論にたち、大型開発偏重の予算編成から、県民の暮らしや持続可能な社会づくりへの予算拡充を求めるとともに、「暮らせる年金実現」「悪質商法から消費者を守る法改正」を求めた請願の採択を求めて討論をおこないました。
 議会終了後、ある保守系議員が私の部屋に来て、「あんた以外の議員は本当になんも言わん。次も上がってこんといかんばいた」と激励してくれました。
 皆さんの付託を受けて引き続き役割を発揮できるよう、頑張らねばと決意を新たにしました。(冒頭の写真は文章の内容とは関係ありません。あしからず)
 
 

年金制度 わがどんが(自分たちの)心配の前に


 6日、県議会厚生常任委員会に、物価高騰に見合う年金支給額への改善を訴え、国に意見書の提出を求める請願が、「年金者組合」の皆さんから提出されました。
 物価高騰が続く中で高齢者の命綱である年金は実質目減りしており、ますます厳しい生活を余儀なくされています。暮らせる年金額に引き上げることがどうしても必要です。
 委員会で私は、請願は採択されるべきであると訴えましたが、自民、公明議員の反対で不採択となりました。

 ふと思い出したのは、2018年11月議会で提出された「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」のことであります。この意見書案が提案された時、私は「議員の年金制度を心配する前に、国民が心配しなくても済む年金制度を確立させることこそが、議員としてやらねならない仕事ではないか」と反対討論をおこなったことを思い出しました。
 結局、その時の意見書は私以外の賛成で採択されました。いっぽうで年金暮らしの高齢者の切実な願いに背を向ける自公議員。議員が存在する意味を彼らはどう考えているのでしょうか。

地下水を守れ


 少し時間がたってしまいましたが、10日、日本共産党として地下水保全に関わって蒲島知事に申し入れをおこないました。
 TSMCの進出に伴い、地下水かん養の問題や、枯渇や汚染から地下水を守る問題など、いま大変懸念しなければいけない問題が発生していると考えています。市民の暮らし、生命と熊本の未来を守る判断と行動がいまこそ重要であります。
 申し入れでは、
 ◎地下水かん養域における一連の開発行為によって失われるかん養面積、地下水かん養量を明らかにすること。
 ◎地下水かん養域が失われることの内容、一定の開発規制をおこなうこと。
 ◎半導体製造において使用される有機フッ素化合物(環境や人体への悪影響が懸念される)について、これまでの使用実態と環境への影響調査をおこなうこと、また今後使用させないこと。
 ◎新会社と県、関係市町村との間で地下水保全に関する協定を締結すること。
―などについて要望しました。
 申し入れ全文は、山本伸裕のホームページに掲載します。以下のQRコードからご覧いただけます。

市田副委員長を迎えての街頭演説会


 本日は市田忠義・党副委員長を迎えての街頭演説会。多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。また、商店街やご通行中の皆様にもご協力いただきありがとうございます。
 私、県議第一選挙区の山本のぶひろと熊本市中央区・上野みえ子さん、東区・井芹えいじさん、北区・山部ひろしさんそれぞれも決意表明。いよいよ告示まであと26日です。市田さんからも大きな激励をいただきました。皆さんの思いにこたえられるよう精いっぱい頑張っていきます。

熊本を戦場にするな


 25日は日本共産党基地問題対策の責任者である小泉親司さんを講師におこなわれた学習会に参加しました。
 岸田政権のもとで、いま政治のあり方がどんどん軍事最優先に傾いています。熊本が戦場になることを想定した備えを強化する一方で、戦争を回避し平和を実現することを話し合う国際会議には出席すらしない岸田首相。気候変動や大規模自然災害など、人類の生存を脅かすような危機にこそ全力で立ち向かって行かなければならないときに、人々が殺し合う戦争の準備などしている場合かと言いたい。

深刻な打撃 ノリ生産者からお話伺う


 先月の寒波による暴風で、ノリ養殖に甚大な被害が発生しました。わたしは有明海八代海の再生問題に取り組む特別委員会の所属でもありますので、現在開会中の2月県議会に現場の声をしっかりと届けなければなりません。ということで荒尾市の北園市議、玉名市の前田市議とともに生産者の方からお話を聞かせていただきました。
 熊本県は全国4位のノリ生産県。しかしノリ養殖の生産者は激減しています。今回の被害に対する支援策に、しっかり県や国が取り組んでいくよう求めていきたいと思います。同時に、気候変動や地球規模での食糧危機の懸念が広がるもとで、持続可能な社会の構築のためには、もはや国をあげて基幹産業のあり方や後継者の育成について考えていかなければならない局面にきているように思います。