またしても大矢野原演習場で火災発生

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 米軍と自衛隊による日米共同訓練が行われている大矢野原演習場で、またしても火災が発生しました。
 火災は2018年8月の訓練時においても発生しており、その時は自衛隊からの要請をうけた地元の消防団、近隣の住民らも消火活動に参加し、危うく難を逃れたとのことでした。私たちはその際も自衛隊に抗議の申し入れを行ないましたが、「二度とこのようなことが起こらないよう細心の注意をはかる」との回答は、その場しのぎのいい加減なものだったのか、と怒りが沸き上がります。
 近隣住民に不安を感じさせることがないよう、細心の注意と対策をおこなうことよりも、訓練の実施をなにより優先させていることの表れではないでしょうか。
 22日、いのち平和ネットくまもとの皆さんとともに、西部方面総監および熊本県に対し、抗議と訓練中止を求める申し入れを行ないました。