感動と感謝のネコ救出劇

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 18日夕方、長女から突然の電話。「車のエンジンルームにネコが入ってる!」
 聞くと、走行中に「ニャーニャー」と鳴く声が聞こえるので、ボンネットを開けたらなんと小さな猫。脱出させることができないという話でした。
 急いで現場に駆けつけると、近所の方がライトで照らしたり、どうにかして救い出そうと協力してくれていました。
 けれども子猫はとうてい手が届かない、かなり奥に入り込んでいてしまっています。子猫も懸命に、にゃあにゃあと鳴いているのですが、どうすることもできません。
 困ったにゃあと悩んでいたところ、そこにたまたま通りがかった若い男性が「どうしましたか」と声をかけてきました。
 事情を話すと、男性は手際よく車のバンパーをはずし、無事にネコを救出してくださったのです。ああ、良かった!
 ただ、問題はそのあとです。救い出せたとして、そのネコはどうしたものか。うちで飼うこともできないし。そのまま放置していくわけにも行かないし・・・。
 するとその男性いわく「自分、猫の保護の仕事をしています。」!!
 にゃ、にゃ、にゃんという奇跡的な、ウソのような出会い! ほんとにびっくりしたワン!
 猫カフェ「かごにゃん」という、保護が必要な猫を助ける目的で営業しているお店の方でした。子猫は安心したかのように眠っているところ、無事運ばれていったのでした。
 救出に当たって、たまたま通りがかったご夫婦?のお2人にも、ダンボールやらタオルケットやら提供してくださり、本当にお世話になりました。
 温かい人達との出会いに感謝し、無事その場を立ち去ろうとしてふと娘の車のダッシュボードをみると、なぜか猫用忌避剤が置いてありました。チャンチャン。
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和水町の浸水被害現地を調査

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 8月15日、床上浸水被害が発生した和水町西吉地の災害現場を視察しました。
橋田よしあき衆院熊本二区予定候補、笹渕賢吾元和水町議、大森秀久長洲町議らとともに現地を訪ねました。
 今回の被害は、県の工事で設置された暗渠のところに流木等が詰まり、小川の水があふれて住宅に水が押し寄せてきたというもの。
 地元の方々はこれまでも繰り返し、「大雨が降れば暗渠が詰まって被害が出る」と、改善を求めてきていました。
 懸念されていた通り、被害が発生してしまったということではないでしょうか。災害の検証、被災者への対応、再発防止策をどのように講じていくのか。今後の県の対応をしっかりと確認していきたいと思います。

三つの申し入れ

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 8月6日は3つの申し入れをおこないました。
 一件目は九州農政局に、有明海異変をめぐる裁判において、裁判所が提案した通りに国は話し合いのテーブルにつくべきだと求めるもの。二件目は、昨年の豪雨で被災し、復旧の見通しがたたないJR肥薩線の復旧を求めるもの。三件目は、感染爆発の危機に直面する新型コロナ感染症への対策強化を熊本県に求めるもの。ぜひとも、それぞれしっかりと受け止めていただきたいと思います。
写真は私は写ってないのですが、九州農政局での交渉時のもの。

JR肥薩線全線再建についての提言

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 7月29日、日本共産党熊本県委員会としての「JR肥薩線全線再建についての提言」をまとめ、県庁記者室で発表しました。
 九州や、全国各地で被災し損壊した鉄道の復旧のために、国会で最も先頭に立って奮闘している田村貴昭衆院議員にも同席をいただきました。
 肥薩線は住民の通勤通学等、日常生活に欠かせない重要な交通手段であるとともに、その復旧は観光地人吉・球磨地域の災害からの再建・復興を図るための生命線ともいうべき、必要不可欠な課題であります。
 私たちはこの提言をもって、県や国、JR、地元自治体や住民の皆さんとの対話を広げていきたいと思います。

今日は誕生日

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 MLBのオールスターゲームが始まりました。今日はホームランダービーということで、大谷選手に期待がかかります。
 別に私が大したことやっているわけでも何でもないのに、同じ日本人というだけで、大谷選手の活躍がわがことの誇りのように感じてしまうのは不思議なことであります。がんばれ~!オータニサーン!

 ところで、今日は私の誕生日であります。お祝いのメッセージを送っていただいた皆様方にお礼申し上げます。
 悲しいもので、年とともに加齢臭だの抜け毛だの腹囲だの、そんな悩みの種が増えるばかりです。
 ちなみに、写真は2枚とも私です。

7・4豪雨災害から1年

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 7・4豪雨災害から一年目の日を迎えました。また、昨日は熱海で大変な土砂災害が発生し、多くの方の安否が心配されています。被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。気候変動の下で豪雨災害が頻発しており、改めて住民の生命財産を守るための防災対策が強化されるよう、私たちも取り組みを強めていかねばならないと気持ちを新たにしています。
 昨年被災した人吉市球磨川下り発船場がリニューアルし開業された報道に接することができ、大変うれしく思いました。冒頭の写真は、被災直後に日本共産党国会調査団が発船場を視察させていただいた時のものです。この一年間の関係者の方々の大変なご努力はいかばかりであったろうかと思いをはせました。

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 さて、上の写真は益城町の県道四車線化工事に関係して設置されている仮設橋ですが、5月17日の大雨で増水した妙見川の水を流しきれず、バックウォーターによって近隣の住宅に床上浸水などの被害を引き起こしました。先日、甲斐益城町議や益城支部の方々と被災者宅を訪問し、お話を聞かせていただきました。
 なぜこうした被害が発生したのか、被災住民に対する納得いく説明責任が、事業者である県に問われています。