感動と感謝のネコ救出劇
18日夕方、長女から突然の電話。「車のエンジンルームにネコが入ってる!」
聞くと、走行中に「ニャーニャー」と鳴く声が聞こえるので、ボンネットを開けたらなんと小さな猫。脱出させることができないという話でした。
急いで現場に駆けつけると、近所の方がライトで照らしたり、どうにかして救い出そうと協力してくれていました。
けれども子猫はとうてい手が届かない、かなり奥に入り込んでいてしまっています。子猫も懸命に、にゃあにゃあと鳴いているのですが、どうすることもできません。
困ったにゃあと悩んでいたところ、そこにたまたま通りがかった若い男性が「どうしましたか」と声をかけてきました。
事情を話すと、男性は手際よく車のバンパーをはずし、無事にネコを救出してくださったのです。ああ、良かった!
ただ、問題はそのあとです。救い出せたとして、そのネコはどうしたものか。うちで飼うこともできないし。そのまま放置していくわけにも行かないし・・・。
するとその男性いわく「自分、猫の保護の仕事をしています。」!!
にゃ、にゃ、にゃんという奇跡的な、ウソのような出会い! ほんとにびっくりしたワン!
猫カフェ「かごにゃん」という、保護が必要な猫を助ける目的で営業しているお店の方でした。子猫は安心したかのように眠っているところ、無事運ばれていったのでした。
救出に当たって、たまたま通りがかったご夫婦?のお2人にも、ダンボールやらタオルケットやら提供してくださり、本当にお世話になりました。
温かい人達との出会いに感謝し、無事その場を立ち去ろうとしてふと娘の車のダッシュボードをみると、なぜか猫用忌避剤が置いてありました。チャンチャン。
大雨に注意を!
少し雨が小康状況となったので、白川沿いを見て回りました。
まだまだ雨に警戒が必要です。また、どこで線状降水帯が発生するかもわかりません。
皆様も気象情報には十分お気を付けください。
7・4豪雨災害から1年
7・4豪雨災害から一年目の日を迎えました。また、昨日は熱海で大変な土砂災害が発生し、多くの方の安否が心配されています。被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。気候変動の下で豪雨災害が頻発しており、改めて住民の生命財産を守るための防災対策が強化されるよう、私たちも取り組みを強めていかねばならないと気持ちを新たにしています。
昨年被災した人吉市の球磨川下り発船場がリニューアルし開業された報道に接することができ、大変うれしく思いました。冒頭の写真は、被災直後に日本共産党国会調査団が発船場を視察させていただいた時のものです。この一年間の関係者の方々の大変なご努力はいかばかりであったろうかと思いをはせました。
さて、上の写真は益城町の県道四車線化工事に関係して設置されている仮設橋ですが、5月17日の大雨で増水した妙見川の水を流しきれず、バックウォーターによって近隣の住宅に床上浸水などの被害を引き起こしました。先日、甲斐益城町議や益城支部の方々と被災者宅を訪問し、お話を聞かせていただきました。
なぜこうした被害が発生したのか、被災住民に対する納得いく説明責任が、事業者である県に問われています。