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暴力は生徒の成長阻害

 2月11日付全国商工新聞。全日本教職員組合書記次長の得丸浩一さんが教育現場の体罰について述べている。以下引用。

 

 体罰は、それを受けた子どもの問題にとどまらない。体罰を目撃した多くの子どもは、助けられず暴力の前で何もできなかった屈辱感、自分もやられるかもしれないという恐怖感、恐怖感からくる過剰な自己抑制に苦しめられることになる。自分自身をかけがえのない存在だと思えることが自分以外の人間も大切な存在であることに気づくことにつながる。そんな自己肯定感をはぐくむことが阻害され、恐怖心は本来の子どもらしい行動を規制し、罰を逃れるために、マイナスの要領の良さ、ずる賢さなどの行動パターンを身につけてしまうことにもつながる。体罰が子どもを「管理」するために即効性と有効性を有するとする声は少ないとは言えないが、それは子どもの自己抑制により「管理」が容易になるのであって、「体罰」は、「人格の完成」を目標とする教育とは無縁であり、有害だ。

 

 以上。ふむふむ。なるほど。だがもしかしたら「そうじゃないんだ」というご意見もあるのかもしれない。教育の現場で格闘しておられる方々の多方面からの意見を聞きながら、改革を進めていくことが必要だ。