両校のファインプレーに拍手

 夏の甲子園の話題では、一方で非常に残念な「喫煙、飲酒」の問題が取り上げられていますが、一方で高校球児の心温まるニュースも報道されています。
 9月13日付しんぶん「赤旗」日刊紙に上記の記事が掲載されていました。
 甲子園出場をかけた奈良県大会の決勝で、コロナの影響で大半のメンバーを入れ替えざるを得ず、大敗した生駒高校のことは私もニュースで聞いていました。
 優勝した天理高校メンバーは、勝利の瞬間の際にも歓喜のリアクションを一切行わず、整然と整列し、相手チームに対する敬意を行動で示していたことに大変感動したことを記憶しています。
 今回のニュースはその続編。県大会決勝と同じ舞台で、同じ審判団のもとで、再試合が実現されたとのこと。関係者の皆さん、そして両チームの高校球児の皆さんの素晴らしいファインプレーに心からの拍手を送りたい。