立野ダム建設問題で九地整交渉

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 立野ダム建設問題に関わり、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」、「立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会」、「ダムによらない治水・利水を考える県議の会」の三団体で、国土交通省に対し9回目の公開質問状を提出。 12日に九州地方整備局との交渉がおこなわれ、私も参加しました。
 先の総選挙で野党共同候補として当選(比例)された矢上雅義衆院議員が交渉の場を設定していただき、また、わが党の田村貴昭衆院議員にも同席していただきました。
 もともと、私たちの疑問が晴れるような回答はないだろうし、国交省が態度を改める事もなかろうとは思っておりましたが、いっぽうでは交渉を通じ、住民の安全を確保することについて、ダムにより引き起こされる可能性を国交省が真剣に検討していないという確信はますます膨らみました。
 もしダムが建設されたとして、その後万が一の災害が起こったとしても、事業推進をはかった当事者らの責任はあいまいにされることでしょうが、しかし被害を受ける住民はたまったものではありません。そんな事態にならぬよう、未来の安全を守ることは今の私たちの責任であります。