ダムと五木村の振興策は切り離して


 本日、球磨川・川辺川の清流を守る取り組みを進めている市民団体の皆さんが、新たな流水型ダムと五木村の振興策とを切り離すことを求め、県に申し入れをおこないました。私も同席させて頂きました。
 写真は、五木村振興支援の根拠となっている県の「五木村振興推進条例」と「五木村振興基金条例」です。蒲島知事は、「五木の振興策はダム受け入れを前提としたものではない」と言われるのなら、当然10億円の基金積み増しも、ダム受け入れを前提としたものではないはずです。ところが本日の申し入れの場では、その事の確認を県に求めてもはっきりとした回答がありませんでした。
 もし県に良心があるのなら、国と県のせいで翻弄させられてきた五木村に対し、よもや10億円の基金積み増しと引き換えにダム容認を迫るような蛮行は、決してすべきではありません。

21日が県議会最終日


 先日、20日が議会最終日と書きましたが、21日の間違いでした。
 私の勘違いで、ご迷惑をおかけした方がもしかして一人でもいらっしゃいましたら、心よりお詫び申し上げます。
 どうも最近、なんといいますか、こうしたうっかり間違いが多くていけません。
 議会最終日には議案に対する反対討論をおこなう予定です。
 内容は、 ・地方創生臨時交付金の活用
      ・マイナンバーに関すること
      ・人吉都市計画事業の件
      ・県産アサリを守り育てる条例について
      ・請願(最低賃金の引き上げを求める請願、軍事費2倍化等をやめ、憲法を守り抜くことを求める請願、学校給食への公的援助を求める請願)の不採択に反対し、採択を求める件
 について討論します。
 内容が多いので、制限時間(10分以内)に収まるようにすることが一苦労です。
 議会の模様は県議会のホームページから視聴できますので是非ご覧下さい。
 日程は、21日(火曜日)ですのでお間違えなく。

20日は県議会最終日


 少し前の写真で恐縮ですが、地元の渡鹿で比例予定候補の深田秀美さんを弁士に、つどいが開催されました。いよいよ22日から、日本の進路と暮らしがかかった大切な参院選が始まります。頑張らなければなりません。
 一方、県議会のほうは20日が最終日となります。提出された議案に対する反対討論を予定しています。本会議の模様は県議会のホームページからも見ることができますので、関心がおありの方は是非ご覧下さい。

13日、県議会で質疑をします


 いま6月県議会がおこなわれています。
 私は明日13日、知事に対して質疑をおこないます。
 残念ながら質問回数に制約があるため、今回は一般質問はできませんが、議案に対する往復10分間の質疑応答は保証されています。
 今回は、川辺川に建設するという新たな流水型ダムに関連した五木村の振興策について、知事の見解をただしたいと思っています。
 議会はどなたでも傍聴できますし、また県議会のホームページからも視聴できます。関心のある方はぜひご覧ください。
 私の質疑は一般質問終了後におこなわれますので、12時10分賀露からになると思われます。

西川悦子さんで女性県議増を


 金曜日から県議補選が始まります。
 「戦争か、平和か」・・・ロシアによるウクライナ侵略の蛮行に乗じるように、憲法9条を壊し、戦争する国づくりを進めようとする大変危険な動きが増しています。
 戦争反対、9条守れの願いを西川悦子さんに託していただきたい。
 物価の上昇が止まりません。アベノミクスに象徴される「異次元の金融緩和」によって物価高騰に拍車がかかっています。大企業優先から、家計を温める経済政策への転換が必要です。
 30年以上にわたり、定期的に街頭から消費税の減税を訴え続けてきた西川悦子さん。党県のジェンダー平等委員会責任者でもあります。またかつては「台所の声を政治に届けよう」とのキャッチフレーズで旋風を巻き起こした人でもあります。
 熊本県議会で女性県議はたったの一人。西川悦子さんで女性県議を増やしましょう。
 日本共産党議席熊本県議会ではわずかに一人(私です)。いっぽう自民党議席は全体のなんと4分の3を占めています。日本共産党議席が二議席になれば、党独自に意見書などの議案提案権が獲得できます。複数の委員会に所属することができます。本会議でも発言の機会が大いに広がります。
 どうか、党派を超えた大きな支援の輪を広げ、西川悦子さんを押し上げていただきたいと思います。

県議補選に西川悦子さん


 5月20日告示の熊本市第一選挙区(中央区、東区、北区)補欠選挙に、日本共産党の党県副委員長、ジェンダー平等対策委員会責任者の西川悦子さんが立候補を表明しました。
 13日、県庁での記者会見に私も同席しましたが、会見後、ある記者さんから「よくぞ共産党から候補者を擁立してくれた。これで対決軸が鮮明になった」との感想を頂きました。
 現在県議会は46人中35人が自民党。その中で立候補を表明している2人の新人さんは、自民党に入りたい意向を表明しておられるようです。また、現在県議会での女性の議席はわずか一つだけ。日本共産党議席が増えれば、県政に県民の声を届ける風穴が大きく広がります。

ダム事業化のための河川整備計画(原案)について申し入れ


 20日球磨川水系の河川整備計画(原案)に対して、党県委員会としての提言をまとめ、国交相に宛てて提出しました。また同日、「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」による抗議の申し入れにも同席させていただきました。
 整備計画は、国交省からすればダム建設事業を事業化するために策定されるもの。住民の声を計画に反映させる気はあるのでしょうか。