ご仏前に誓う

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 写真は、先日真島省三衆院議員とともに街頭宣伝を行った時のものですが、またしても写真と関係のない話をさせていただきます。
 先日、長く地域の支部長さんとして奮闘してこられた先輩党員の方が亡くなりました。葬儀に参列できなかったので、ご自宅に弔問に伺いました。
 ご家族のお話によると、亡くなったのは本当に突然のことで、「29日はポスター張りで頑張らなん」とお話しされていたそうです。一大決戦を前に、無念の思いであられたかもしれません。
 党員のみなさんは、「国民の苦難軽減」を立党の精神とする日本共産党の立場に共感し、それぞれの職場や地域で活動しておられます。多くの党員の方々は、その活動が脚光をあびることはないかもしれません。それでも長年、地道にビラや「しんぶん赤旗」を配ったり、住民要求実現の取り組みを進めたりしておられます。幾多の共産党員の皆さんの奮闘の歴史が、現在私たちが活動できる基盤を作ってきていただいたと私は思います。私も立党の精神を継承し、社会発展に献身したいと思います。そしてバトンを後世に渡せるよう奮闘します。その決意をご仏前に誓いました。

種子法問題での学習会に参加

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 17日、元農林水産大臣山田正彦さんを講師に迎え、「種子法廃止・種苗法の運用とこれからの日本の農業について」と題しての学習会が開催され、私も参加させていただきました。
 安部政権は、米・麦などの種子の開発・普及は都道府県の責任としてきた主要農産物種子法を、一方的に廃止しました。この分野が利益第一の民間企業にゆだねられるということになると、種子代の高騰や多国籍種子企業の支配という状況を招き、農家に安価で優良な種子を供給する保証が失われてしまいます。
 私も昨年の県議会一般質問で、種子法廃止の問題を取り上げようかと思い一定の準備もしましたが、結局その時は「TPP断念・日欧EPAの大枠合意撤回」を求めて蒲島知事の見解をただしました。
 今、都道府県独自の種子条例を制定した都道府県、条例制定に向けて意見書を採択した議会も広がっています。
 私も引き続き、ぜひ条例制定に向けて頑張っていきたいと思います。

2-3月県議会、本会議で討論をおこないました。

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 本文と写真は関係ありません。あしからず。
 15日、県議会最終日を迎えました。
 私は2019年度熊本県一般会計予算案に対する反対討論をおこないました。討論原稿はホームページ「日本共産党 山本のぶひろ」に掲載しますのでご覧ください。
 日本共産党熊本県委員会として昨年12月、蒲島知事に対し、新年度予算編成に対する要望書を届け、199項目の要望項目を提案しました。今回の討論ではその内容を再度強調するとともに、県民に寄りそった財政運営を県がつらぬく上では、国にたいし、財源保障や国と県との対等・平等性など、言うべき点は言わなければならないと指摘しました。
 熊本県は、圧倒的に自民党が支配する県議会のもとで、「チーム熊本」(県と自民党が一体となった取り組み)を盛んに強調しますが、自民党政治の枠組みの範囲内でしか、政府にたいしてものが言えないような状況では、真に県民の立場から国に物申すことはできません。「消費税増税ストップ」「社会保障の予算削減やめよ」「教育費を増やし負担軽減を」などの声をあげていく必要があります。

中学卒業式に出席

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 本日は、地元帯山中学の卒業式に出席させていただきました。卒業生の皆さん、そして保護者の皆さんおめでとうございます。
 中学の3年間、熊本地震もあったし、楽しかったことつらかったこと、様々なことをあなたたちは経験してきたことと思います。
 その経験は、これからあなたたちが有意義な人生を送るうえで、きっと大切な糧になるであろうことを信じています。若人のこれからの人生に幸多かれ!
 会場では、クラスメートのみんなと一緒に式典に参加できなかった君のために、椅子がちゃんと準備されていました。その空白の椅子は、君も一緒に卒業する仲間だと、クラスのみんなが声をかけてくれているかのようでした。
 

2月議会・本会議での反対討論

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 現在、2-3月県議会開会中です。2月27日の建設常任委員会においては、益城町区画整理事業に関連し、審議会が本当に土地所有者・地権者らの意見を事業に反映させるための組織として成立しているかについて執行部の見解をただしました。
 28日本会議では先議の採決が行われました。わたしは県育英資金滞納者を提訴するやり方や、バス車内で繰り返し放送されている、部落差別問題に特化した人権啓発のアナウンスについて異議を表明し、改善を求めました。(発言の内容はホームページに掲載していますのでご覧ください)

 ところで、本文記事と写真の内容は関係ございません。大変失礼しました。

 海賊王に、オレはなる!

ダム反対住民団体の学習会

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 13日、熊本市の消防出初式に出席したのち、人吉市で開催されたダム反対住民団体による学習会に参加。連帯のあいさつをさせていただきました。元建設省土木研究所次長の石崎勝義さんが、「治水の切り札は堤防強化復活」と題して講演されました。
 石崎氏は、越水しても破堤しない堤防は、計画を上回る洪水が来ても大水害を起こさないことから、堤防を強化する治水対策を復活させる事こそ、異常気象の時代を迎えている今日、必要であることを強調されました。
 国・国交省は、想定外の降雨に対応できない、ダムによる治水に執着せず、取り返しのつかない惨事が引き起こされる前に、ダムによらない治水策へと舵を切り替えるべきです。