土曜日から断続的に強い雨が降っていることから、22日の朝、地元渡鹿から、白川の様子を見て回りました。
さいわい流量は危機的な状況ではありませんでしたが、中流域では写真のように、越水がコンクリート護岸の内側から土砂をえぐり取り、護岸を押し流している箇所もありました。
私は6月県議会の一般質問で、堤防強化の必要性を訴えましたが、想定内の流量でさえ破壊されてしまうような河川改修では、あまりにも問題があると言わざるを得ません。もしも市街地で破堤してしまえば大惨事になりかねません。
ダムに莫大なお金をつぎ込む前に、住民の生命、財産を守るためにも、危険個所の河川改修を急ぐべきです。