泣く子も黙る 熊本県の児童手当差し押さえ
こんなたとえ話ならわかりやすいでしょうか。
借金取りが家にやってきました。
借金取り「おうおう、奥さんよ、旦那の借金、いい加減に返してもらわねえとなあ」
奥さん「お返ししますからもう少し待っていただけませんか」
借金取り「冗談じゃねえぞ。おやっ? なーんだよ、ここに金があるじゃねえかよ」
奥さん「ああ、それはうちの息子の食事代なんです。それだけはご勘弁を」
借金取り「悪いがもらっていくぜ。おう、小僧、俺を恨むんじゃねえぞ。恨むんなら、金を借りても返さねえ、お前の親を恨むんだな。じゃあな」
現実の社会では、こんな悲惨なケースが生まれないように、子どもの養育のために支給される児童手当は差し押さえてはならないことが法律で決まっています。これを、保護者の税金滞納を理由に差し押さえたのが熊本県。手っ取り早く、とりっぱぐれがない口座を狙い撃ちにしたのです。こんなやり方は許すわけにはいきません。
この問題を一般質問で取り上げました。詳細はホームページ「日本共産党 山本のぶひろ」をご覧ください。