全国的にも先進的な黒川の治水対策

f:id:yamanob:20170406143316j:plain
 本日は黒川で進められている治水対策事業の状況を視察しました。年度の切り替わりで多忙な中県の関係職員の皆様には大変丁寧にご説明いただきました。
 黒川では平成3年、24年と水害に見舞われたことから、治水対策の事業が進められていますが、内牧の中心街を水害から守るための、実に理にかなった対策が進められています。
 輪中堤、宅地かさ上げ、遊水地などの対策は、水が川から越水した際に住宅・住民等を守るという概念のもとに作られています。球磨川治水対策ではビックリするような巨大堤防や大幅な河川拡幅が提示されていますが、国交省もこの黒川の先進的な取り組みに学ぶべきではないでしょうか。