自治体学校

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 8月17日、くまもと地域自治体研究所が主催する第6回「くまもと自治体学校」が嘉島町で開催され、私も参加させていただきました。
 熊本学園大学の高林秀明教授が、「社会保障と政治を改革するためのアイデア」と題して記念講演。住民の暮らしを大切にする制度づくりが、住民の意識を変え、住みよいまちづくりに向けての好循環が生まれていくことを実感。知事や行政関係の皆さんにもぜひ聞いてもらいたいような話でした。
 現状は、よくない制度が人々の意識にも作用し、差別や偏見、対立や排外主義を助長し、住みにくい社会となってしまい、そうした風潮に押し流された為政者がさらに良くない制度を作り出すという悪循環が起こっているような気がします。人々の意識や、制度のあり方について、もともと我々がよって立つ羅針盤憲法です。憲法の精神に照らして社会のあり方を考えていく必要があるのではないでしょうか。