種子法問題での学習会に参加

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 17日、元農林水産大臣山田正彦さんを講師に迎え、「種子法廃止・種苗法の運用とこれからの日本の農業について」と題しての学習会が開催され、私も参加させていただきました。
 安部政権は、米・麦などの種子の開発・普及は都道府県の責任としてきた主要農産物種子法を、一方的に廃止しました。この分野が利益第一の民間企業にゆだねられるということになると、種子代の高騰や多国籍種子企業の支配という状況を招き、農家に安価で優良な種子を供給する保証が失われてしまいます。
 私も昨年の県議会一般質問で、種子法廃止の問題を取り上げようかと思い一定の準備もしましたが、結局その時は「TPP断念・日欧EPAの大枠合意撤回」を求めて蒲島知事の見解をただしました。
 今、都道府県独自の種子条例を制定した都道府県、条例制定に向けて意見書を採択した議会も広がっています。
 私も引き続き、ぜひ条例制定に向けて頑張っていきたいと思います。