NUMOから締め出しをくらった! 核ごみ処分場説明会

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 20日八代市で、原発から出る核のごみについて、最終処分場の適地とされた八代市で説明会が開催されました。
 私も参加させていただこうと思い会場にまで行ったのですが、なんと受付で「定員オーバー」との事で入場お断り。
 部屋の外で声を聴くだけでよいからと、会議室の前まで通させてもらおうとしたのですが、それも断られました。「わけがわからん」と食い下がりましたが、結局NG。
 私と同じく会場には入れなかった女性の方は、事前にどこに申し込んだらいいのかわからず、八代市役所に問い合わせたが「わかりません」との回答。結局、当日受付で大丈夫だろうと考えて会場に行ったところ「入場お断り」と言われ憤慨しておられました。
 今回の説明会の主催は、最終処分場建設地の選定から最終処分の実施、処分場閉鎖後の管理等、最終処分事業の全般を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)。昨年は、お金を渡して「やらせ」の参加者?を動員していた事態が発覚するなどの問題を引き起こしています。
 住民に周知せず、またごく少数の参加希望者さえ締め出すNUMO。はなっから、住民との話し合いをやる気などなかったのではないかと感じさせられた説明会でした。