福岡、大分の豪雨災害

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 先週の南小国町調査に続き、今日は福岡の朝倉市、大分の日田市に伺いました。現地の大変な惨状に言葉を失いました。心から、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げると同時に、私としてもこれからできる支援を精一杯行っていかねばと決意しました。
 写真は、朝倉市山田地区を襲った大量の土砂・流木被害をもたらした原因になったと思われる、ため池の決壊箇所です。上流部のあちこちで土砂崩落が発生し、大量の流木がため池に押し寄せ、橋の橋脚に引っ掛かり、つまって堤防が決壊し、膨大な流木と土砂が下流の住宅地に押し寄せてしまったとのことでした。
 こうした被害が発生しかねない場所は至るところに存在するように思います。想定外を想定し、被害を食い止めるためにいかにリスクを無くしていくかが、これからますます防災の取り組みとして大切になってきているのではないでしょうか。