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2月議会報告

 24日、建設常任委員会が開催され、県発注の公共工事にかかる不調・不落問題が取り上げられました。
 不調とは、応札者がいないために落札者が決まらない事、不落とは、入札価格が予定価格を上回り、落札者が決まらない事です。いま、熊本地震からの復興のために県が公共工事を発注しようとしてもそれを受ける業者が決まらないというケースが増えています。
 要因として、現場作業員や下請け業者が確保できないということなどが上げられていましたが、私は特に、下請け業者が仕事を受けたくても受けられない状況が生じている実態について問題提起しました。
 下請け業者にたいしての代金支払いが滞っている事例、単価の見直しが下請け業者にまで反映されていない事例などにより、現場で作業する業者が苦難にあえいでいます。
 他県からの業者の方にお話を伺う機会がありました。その方は、仕事以外の面でも被災者の皆さんに少しでも役に立ちたいと、ボランティア活動でも貢献しているとのことでした。
 その業者の方は元請からの工事代金未払い問題など抱えておられました。「被災者のために少しでも貢献したいと思ってやってきた仲間たちが失望して熊本から引き上げている」とのお話を伺って胸が痛みました。
 単価の見直し等が末端の下請け業者への代金にまで反映するよう監督・指導が徹底されなければならないことを強調しました。