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震災レポート③

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 写真は、地震で崩落した新幹線の防音壁です。落下した壁は下の道路を直撃していました。田村貴昭衆院議員とともに宇土市を訪問した帰りに発見したものですが、少なくとも十ヶ所を越える箇所で崩落していました。もし下に人や車がいたら大変な事故となったところです。JR九州にたいし、重大問題だと厳しく指摘しなければなりません。
 ところで、共産党の事務所には他県から食料や水などの救援物資が続々到着し始めていました。鹿児島県からは、市議選で35票差で涙をのんだ桂田美智子さんのご主人である桂田書記長先頭に、レンタルのトラックを交代で運転し、いっぱいに積み込んだ水を届けてくださいました。
 18日、北九州の文字・小倉地区委員会からは地区委員長さん先頭に約250食分の弁当、飲み物を運んできてくださいました。私は物資を次々に避難所に届ける活動をしていたので、届けてくださった皆さん方の全体を掌握していないのですが、続々と各県党組織から救援物資が届いてきています。感激で胸がいっぱいになります。感謝の思いでいっぱいです。
 渡鹿の集会所「鹿の家」では、松岡徹さん夫妻が避難者の皆さんへの朝食にむけ、共同作業でおにぎりを握っておられました。住民の苦難軽減のために力を尽くすという日本共産党の立党の精神を体現するような献身的な活動の広がりに、改めてこの党の一員である事に誇りを感じつつ、私も自分の立場から必要とされている活動に力を尽くさねばならないと決意しています。
 その後益田牧子さんと城西小、京陵中などに物資を届けるとともに、赤旗読者さんや党後援会員さんらの安否確認などに回りました。
 訪問の最中、別働隊の方から携帯に電話。知人のアパートを訪ねると部屋の中から「助けてくれ」との声がしたというのです。すぐ119番するよう伝えて現場に向かうと、ちょうどレスキュー隊の方々も到着したところでした。二階の窓を割って部屋に入り無事救出。「本震」から実に63時間が経過していました。
 もしかすると、一人暮らしの高齢者や障害者など、いわゆる「災害弱者」といわれるような方々がまだ発見されずに、助けを求めておられる人が他にもいるのではないかと感じました。一軒一軒を尋ねて安否を確認する事を一気におこなわなければ、助かる命も助からないかもしれません。このような甚大な災害が発生した時、いかに救助活動は初動が大切かということをこの数日間の活動の中で痛感した次第でした。