日本共産党、大躍進!

 総選挙で日本共産党が大躍進した。ご支持いただいた皆さん、日本共産党勝利のためにご奮闘された皆さんとともに、勝利を心から喜び合い、またお礼を申し上げたいと思う。
 月曜日はさっそく一区候補として奮闘した高本さんや那須市議、支部の皆さんらとともに街頭宣伝。通り過ぎる市民の皆さんの反応がとても温かい。にこにこして拍手しながら通り過ぎる人、「共産党頑張れ」と大きな声で激励してくださった男性等々。これからますます、皆さんが「応援してよかった」と実感できるような大奮闘をしていかなければならないと心に誓った。
 メディアの中では「自公圧勝」と報道する傾向が強い。しかしこれは事実ではない。客観的な議席の増減だけで見ると、明らかに顕著なのは日本共産党の躍進、それと右翼的政党「次世代の党」の壊滅的議席減である。そしてとりわけ特筆すべきは、沖縄選挙区のすべてで辺野古新基地建設反対を訴えた候補者が、自民党公認をすべて打ち破り全勝した事だ。これらが今回衆院選の結果の最大の特徴ではないか。
 自民党議席で多数を得たのは、大政党有利に民意をゆがめる選挙制度によるものに他ならず、「信任が得られた」などと大見得を切るのは大きな間違いだ。国会内外の力で安倍政権を包囲し、国民の声がとおる政治を実現させていこう。