九州・熊本のオスプレイ訓練基地化を許さない!

 陸上自衛隊と米海兵隊は、12月に熊本県内で日米共同訓練を実施する計画です。そこに米軍の新型輸送機オスプレイが参加することが決まっています。
 12日夜、「日米共同訓練に反対し、オスプレイの訓練基地化を許さない!熊本大集会」(11月21日午後6時~熊本市辛島公園)に向けての実行委員会があり、発言の時間をいただきました。私は松岡とおる県議が、県議会において岩中伸司県議と共同提案した意見書の内容に沿って報告させてもらいました。
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重大な事は、今回の共同訓練は単発的なものでなく、九州・熊本が戦争出撃の基地とされてしまいかねない問題だということです。政府の新「防衛大綱」「中期防衛力整備計画」によると、熊本の自衛隊は「機動師団」へと改変され、海外に出撃する体制が強められます。いわば米海兵隊の日本版です。熊本の自衛隊が「海外で戦争する国」の最前線に立たされてしまいます。こんな事は絶対に許されません。
 共同訓練では、オスプレイの見学会や体験登場も計画されているとのこと。市民の恐怖・警戒心をやわらげようとの狙いでしょうか。しかし依然としてオスプレイは事故が頻発しているうえ、沖縄では人口密集地上空を避けて飛行する事などの日米合意が紙切れのように踏みにじられ、違反飛行が常態化しています。それに、強烈な吹き降ろし(ダウンウォッシュ)や健康被害をもたらす騒音も深刻な問題となっており、災害救助にはきわめて不向きです。こんな代物が平和を願う市民と共存できるでしょうか。
 オスプレイは熊本に来るな。日米共同訓練を中止せよ! 
 この声を大きく広げていくためにも、集会を成功させましょう。


 13日はうちの結婚記念日。帰りが遅くなり、コンビニくらいしか開いてなかったのでカップケーキを家族の分買って帰りました。