福永タマさんからの電話

 政見放送の収録や公開討論会が行われるので、ぜひ準備の時間確保を、と要望し、自宅で資料整理をしていた時のこと。一本の電話が鳴った。
 受話器をとると、聞き覚えのある声。
 「私は島崎の福永と申しますが、今度の選挙ではぜひ比例は共産党、選挙区は山本のぶひろへ・・・」
 「あら、福永さん、ご無沙汰してます。山本のぶひろです」と私。
 あらー、なんですかーと仰天した様子のタマさん。「お元気でしたか」と、日頃のご無礼をおわびした。

 福永タマさん、95歳。
 十年ほど前になるだろうか、「電話かけるのがきつくて、もうあんまりしきらんです」とこぼしておられた事があったが、今回200の支持約束を目標に、連日電話をかけておられるという。
 しかも、なんとしっかりした応対! こちらが仰天させられた。
 
 皆さんの頑張りに励まされ、背中を押されている日々。私も皆さんの励みになるような奮闘を決意した。