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自主避難のかたと懇談

 福島と埼玉からそれぞれ熊本に避難されておられるお母さんとお話しさせていただく機会をいただいた。恥ずかしながら、このように面と向かって懇談させていただくのは初めての機会だ。どんな苦難に直面してこられたことだろう。どれだけ辛い思いをされてこられたことだろう。突然に住み慣れた地を追われ、住まいも仕事もなくし、家族も地域との繋がりも断絶させられたその悲しさ、悔しさは想像を絶する。
 だがお話しさせていただいたお二人は、気さくで笑顔が素敵な、明るいお母さん方だった。同時に子どもを放射線被曝から守るため、たくさんの苦難に立ち向かってこられたのであろう。そんな強さも感じた。
 ひとたび原発事故が起こってしまえば取り返しがつかない惨害がもたらされる。そんな厄介なものに依存するようなエネルギー政策は金輪際許してはならない。改めてその思いを強くした。