米軍と自衛隊による日米共同訓練が行われている大矢野原演習場で、またしても火災が発生しました。
火災は2018年8月の訓練時においても発生しており、その時は自衛隊からの要請をうけた地元の消防団、近隣の住民らも消火活動に参加し、危うく難を逃れたとのことでした。私たちはその際も自衛隊に抗議の申し入れを行ないましたが、「二度とこのようなことが起こらないよう細心の注意をはかる」との回答は、その場しのぎのいい加減なものだったのか、と怒りが沸き上がります。
近隣住民に不安を感じさせることがないよう、細心の注意と対策をおこなうことよりも、訓練の実施をなにより優先させていることの表れではないでしょうか。
22日、いのち平和ネットくまもとの皆さんとともに、西部方面総監および熊本県に対し、抗議と訓練中止を求める申し入れを行ないました。
常軌を逸した米軍の暴挙と日米共同訓練
イラン要人の殺害という、常軌を逸した米軍の軍事攻撃により、国際社会の平和の秩序がいま重大な緊張局面に突入しています。
こんな時に大矢野原演習場、高遊原分屯地などを拠点とした日米共同軍事演習が始められようとしている事は、いま世界中で米軍の暴挙に対する批判の声が高まり、同時に軍事的緊張を増長させるような軍事的行為の自制を求める声が沸騰している中で、最悪の愚かな選択だと言わなければなりません。
8日、私たちは福岡にある九州防衛局に、1月18日から始まる日米共同訓練の中止を求め、申し入れを行ないました。
今年もよろしくお願いします
新年おめでとうございます。今年もまたがんばってまいりたいと思います。
元日は山部ひろし・前熊本市議とともに街頭宣伝。多くの激励をいただきありがとうございました。
5日は私教連の新年祝賀会に参加させていただきました。