あまりに重い安倍首相の罪

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 とうとう反社勢力までもが、安倍総理の「推薦枠」のもとで桜を見る会に出席していた疑惑が浮上しました。
 この期に及んで政府をあげて隠ぺいをはかろうとすることは、もはやその行為自体が犯罪だと言わなければなりません。
 芸能界だって、「反社勢力の会合に出席した」、「一緒に写真を撮った」、それだけで、「知らなかった」などという言い訳すら許されず、謹慎・活動停止という事態になっているのに、安倍政権の「(反社勢力が)結果としてそこにいた」だの、「出席者名簿は処分した。復元できない」だの、こんな言い逃れが通用するなら、安倍政権こそが今の日本社会の中で、最も先頭に立ってモラルを崩壊させている最悪の存在だと言わなければなりません。
 質問に答えない。調べようともしない。確かめもせずいい加減な答弁の繰り返し。疑惑の当事者を出席させようともしない。こんな状況では野党が国会審議に応じることなどできようはずもありません。かつて「野党は恥を知れ」などと息巻いた自民党議員もおりましたが、自民党議員に良識があるのなら、自民党こそ安倍首相に、国会で説明責任を果たすよう促すべきであります。地の底にまで政治への信頼を失墜させてしまった安倍政権の罪はあまりに深い。
 

災害対策全国交流集会に参加

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 24日、神戸市で開催された災害対策全国交流集会に参加しました。
 神戸大学の塩崎賢明名誉教授が、「今日における災害復興の課題と展望」と題して講演。復興策は「誰のために、何のために」おこなわれるものかと考える事が大事だと強調。
 「創造的復興とは言葉の上では美しいが、インフラの強化や新たな開発事業が中心で、住民の生活は被災前よりもよくなっていない」と指摘しました。
 集会は25日まで開催されますが、私は25日から始まる県議会のために初日のみの参加で帰りました。

熊本県に来年度予算編成への要望書を提出

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 11月1日、熊本県に対し、県政の重要課題に対する対応と2020年度予算編成への要望書を提出しました。
 暮らしや私たちの社会の未来に不安が広がる中、県民に希望を届ける県政が求められます。国の悪政にモノが言えないような県政運営では、いまの安倍政権のもとで進められている悪政から県民を守ることはできません。
 要望書では、10の重要課題についての要望、各部局ごとにまとめた要望合わせて218項目の要望事項を提出しました。

 要望書の全文はホームページで公開します。そちらもぜひご覧ください。

消費税5%に戻せ

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 消費税10%増税が強行実施された1日、怒りの街頭宣伝を行ないました。
 消費税が結局大企業減税の穴埋めの為に使われてしまっていること、最悪の弱い者いじめの不公平税制であること、業者の経営を追い詰めるものであることなど考えると、「消費税廃止」を展望し、当面5%に引き下げるべき、という日本共産党の提案は実に的を得たものだと考えます。
 さあ、一緒に声をあげましょう。

水道民営化への突破口ではないのか

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 写真は9月26日、核兵器廃絶を求めるヒバクシャ署名への協力を求める宣伝活動に参加した時のものですが、以下の本文内容と写真とは関係ございません。あしからず。
 9月30日、9月県議会の最終日を迎えました。マイナンバー制度に関連付けするための補正予算や、工業用水道事業の運営にコンセッション方式を導入することなどの問題が含まれていたため、私は議案に対する反対討論をおこないました。
 コンセッション方式とは、公的に整備された既存の施設を使い、民間企業が参入して事業を運営するやり方です。今回の提案は、地域の上下水道民営化への突破口につながるものではないのか、懸念されるところです。「いのちの水」、水道事業を民間運営にゆだねる方式は決して認めるべきではありません。
 私の本会議での反対討論はホームページに掲載しますので関心がある方はぜひご覧ください。